以前の記事で「自分がやりたいことではなく、お客さんの悩みを解決するための動画にするべきだ」とお話しました。
しかしそれはあくまで「現在展開しているビジネスを大きくしたい」という前提です。
趣味の動画をアップして広告料を稼いだり、その趣味をビジネスに発展させるという目的であれば「自分がやりたいこと」をコンセプトにしたチャンネル運営は非常に結構なことでしょう。
たとえばあなたはプラモデルが趣味であり、寝食を忘れて取り組める人だとします。そのプラモデルのレビュー動画をアップしていくチャンネルを作ると、かなりの再生数になることでしょう。
ゲームが趣味であり、いくらでもやり続けることができるのであれば、その様子を動画で撮影してアップしたとすると、面白い動画になると思います。
このような趣味動画では「どこでお金にするのか」という、いわゆる「マネタイズ」が難しいのですが、なにせ楽しくて楽しくて仕方がない趣味です。それを世界に発信し続けることはそれほど苦ではないでしょう。
イコールそれは「続けることができる」ことを意味します。
YouTubeで成功するコツはまず「大量の動画をアップする」ことです。目安として100本。
そんなことを達成するには、楽しまなければ無理です。趣味であれば可能なのではないでしょうか?
最初はまったく再生されません。それが当たり前です。
それでもやり続けることができるのは「楽しい」からです。
気が付いたら大量に再生される動画になっていることでしょう。そうなれば広告料を獲得することもできるようになります。
ただし広告料を第一に考えると絶対にうまくいきません。少なくても最初の1か月はまったく再生されないくらいの覚悟が必要です。
そんな状態でもモチベーションを維持できるのは「趣味」くらいのものです。